ESTONIA

最新ITの国エストニアの、世界遺産中世の街タリン

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今回降ってわいたこの旅を企画するまで全然知らなかったエストニア。これまでドイツやロシアに蹂躙されてきた資源もない小国はITで立身出世をとげたのだそうだ。スカイプ発祥の国。インターネット投票を導入し、マイナンバーのお手本となった初導入の国。先日安倍さんもいったらしい。法人税不要で世界各国の企業がこの国に籍をおいて一気に増殖しているのだそうだ。

凍った暗いバルト海をのろのろ進む巨大フェリーで2時間半。北側の航路をとってタリンAターミナルに入港したのが10時半。ああ、もう、まっくら・・・・だれもいやしない・・・

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宿のあるオールドタウンまで、ホテルを予約した時にみた地図では歩けそうなので、てくてく歩き始めた。目印はみえているのですぐだな、と思い。今回は飛行機代がタダなのでホテルはちょっといいところにしてみた。

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ところが、世界遺産になっているらしい中世そのままのオールドタウンは細い道が枝分かれして、わからなーい。

通りにはだれもいないし、お店らしい扉も閉まってるし、地図なんてないし、こまったな~、まあ、適当にあるいてりゃ見つかるだろう・・・とおもったけどそうはうまくいかないんだな、これが。ああ、もう、おしっこしたいし、荷物重くなってきたし、滑るし、もう・・・・

あ、灯りだ!ナイトクラブが開いてる!

おじさん、このホテルどこかしってる???ときくと、「あーこりゃ行き過ぎだよ、あそこまでもどって右にまがると下り坂だからそのへんだよ」っていう。え~やっぱり歩きすぎたか。しょうがない。てくてく。

でも坂をくだるとまた分かれ道。どっちよ???ああ、えい、くそ。。適当にいっても暗い細道で、予約したのは5つ星だからこんな寂れたところのはずがない。ああ~どうすべ~~とみるとまた灯り。ドアを押して中に入って、すんませーーんと声をかけるとお兄ちゃんがでてきた。

あのー、このホテルどこかわかります?ときくと、さすがIT立国で名高いエストニア。さっとIPADを取り出してストリートビューで確かめてくれた。やれやれ、これでなんとかいけそうだ。お礼をいってまたてくてく。

そしてみつけた~~~。やっとあった;;。遅くなると連絡はしてあったけど、時計をみると11時半。港に着いたのが10時半だからかれこれ1時間もさまよってしまった。泣。

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すてきなお部屋に案内されて夜中ではあったが熱いお風呂で冷えた体をあっためてからフカフカのベッドにもぐりこみました。よかった。

翌日は起きてからまたお風呂に入った後、7時半ごろおなかが空いて朝食に。シックで落ち着いたこじんまりしたこのシュロースルホテルは、500年前の大商人の館だそうで、梁も石壁もどっしり落ち着いて素敵だ。スタッフも静かで大人でインテリジェント。食事もほとんど一人ですごして,最後のほうでやっと他のゲストが1組くたくらい。ほんとに静かに過ごせて素晴らしい。毎日お水とチョコを夕方かごにいれてもってきてくれる。朝はゲストの国語で書かれたたニュースまとめをドアにかけてくれる。タオルもアメニティも上質。非常に気に入ってしまった。

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ゆっくりと上質な朝食を楽しんで、どうせお店も開いてないからと思い、10時から歩きにでてみる。ガンガン小雪が降っている。まずはツーリストインフォメーションにいって、12時からというフリーツアーの詳細をきいてみる。申し込みも必要なく、集合すればいいとのこと。それまでにおすすめのところを聞いて、ぶらぶら歩きだす。さすが中世の街。冬で色彩にとぼしいけど、その分本当らしい雰囲気があふれている。ハイファンタジーに出てきそうな感じです。いいね!これはやっぱり重くてもデジイチもってくるべきだった・・・と後悔。絵になる風景が盛沢山なのに、アイフォンでは大味な記録写真しかとれない。残念。

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ナントカ通りという味のある小道や有名なセーターの壁(地元のおばちゃんたちが手編みのセーターなどニット製品を露天で売っている)、両サイドの城壁、北側の門などをみてまわる。途中、お店のショーウインドウをのぞくのだが、どれもこれもほんとに素敵。センスのいい、陶器・ガラス・木・布・毛糸・フエルトなど、様々な素材で作られた独創的な作品が、とても素敵にディスプレイされていて、購買欲を抑えるのに苦労する。なんでこんなにセンスがいいんだろう。どこ由来なんだろう。いわゆる北欧デザインとは違う、ほっこりとあったかい、ユーモアも感じるような、実に好みのデザインが目白押しなのよ。いいわーここ。

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昼からのツアーは30人ほどあつまった。学生さんなどのボランティアによる、町の歴史や文化を織り込んだ徒歩ツアーなんだけど、これが2時間もかかるという。小雪ふきすさぶ中での2時間はなかなか修行だ。英語もどんどん早口になり、こっちも集中力がなくなり、10時から休みなくあるいているので冷えたしトイレも行きたいしおなかもすいたし、あと2か所を残すところで食料品店をみつけてついに離脱。ホテルに帰って一休みして昼ご飯をたべる。

ちなみに本日のガイドさんは20すぎたくらいの緑色の髪の毛の女性。北国の人はパンキーなのかしら。それとも色彩が乏しいから色がほしくなるのかしら。ピンクの髪の毛とか手首までのタトゥーとかけっこう見かけた。そういえば「ミレニアム:ドラゴンタトゥーの女」も舞台はスウェーデン。ロシア近隣諸国からの売春シンジケートとか(それも幼女が多いとか)けっこう腐ってるイメージもあるな。。。

ミレニアムはスティーグ・ラーソンの3部作まですごく面白くて一気読みしたが、死後に別人のラーゲルクランツによって書かれた4部はどうかなとおもって敬遠していた。久々に映画を見直してやっぱり続きが読みたい、と4を読み始めたところ。

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夕方もう一度、夜景を見るのとお土産を買いに出てあとは部屋でゆっくり。

翌日はまたフェリーにのってヘルシンキにもどり、今度はちゃんと切符をかってそのまま空港へ直行した。ちゃんと、というのは、ヴァンター空港到着時、案内通りにすすんだらいつのまにか改札もないまま電車にのってしまい、気が付いた時には後の祭り。乗客に聞いたら車内改札がくるからといわれて待っていたけどこなくって、結果として無賃乗車をしてしまったのだった。ごめんなさい。

ちなみに券売機はすべてカード決済。たった5ユーロでもコインじゃない。なんでもかんでもカードですんじゃうのでキャッシュはお守り程度でいい。

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おしゃれで広いフィンエアのラウンジの食器はマリメッコ?とアラビア?イッタラらしい。ベリーのヨーグルトがゲキウマでした。JALは遅れまくったけど、無事3泊4日の旅から帰ってまいりました。

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今度行くなら夏かな。デンマークの友達もぜひ来てというので、じっくり計画するとしよう。

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