PHILIPPINE

2014 Philippines

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昨年とおととしは、家族でのダイビング旅行はきませんでした。

今年は久々に夏休みとして、フィリピンはセブ島のオスロブというところへいきました。実に7107もの島から構成されるという多島国家。どうでもよいことだが、アーキペラゴという語がなんとはなしに好き。

で、オスロブには何があるかというと、ジンベェザメ保護区があるのです。これは、3年ほど前から始まったもので、正確なことはわからないらしいが、一説には漁師が面白半分に餌をまいたら、ジンベェが餌付き、次々と集まってきたというもの。これを自然保護団体などの反対をおしきって、オスロブの市長だか町長だか、偉いひとが、金儲けの種にしたというのです。
人間、儲け話には目がない、当然。それが投資がいらないならなおのこと。てなことで、一大アトラクションと化したわけです。

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なんだかんだいって、絶滅危惧種のジンベェザメは、自然条件で出会おうといってそう簡単にできるものではない。これまでジンベェがみられる確立が高いスポットとしては、モルディブのアリ環礁、タイのシミラン、ガラパゴス、中米のなんとかいう島、など数えるほどしかありませんでした。そういうところで1週間潜っても、ダメな時はダメ。それが自然相手の遊びであるダイビングです。

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わたしの心情としてはそれが在るべき姿なのですが、今回の旅の主催者はそういう考え方ではない。非常に合理的かつ堅実かつ、コスパ追及型なので、最小限の投資で最大の効果を狙うわけですね、
たとえばモルディブのリゾートで一行4人が1週間滞在して毎日潜るのと、フィリピンの田舎の安宿のそれとはケタが一つ違うほどになるかも。それはいいすぎか。でもフィリピンの4人分がモルディブの1人分というかんじでしょうね。
中米などもってのほかですな。まぁ、主催者=スポンサーなので、行かせていただく私には文句など一言も言えた義理はありません。

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それはそれとして、いちおう天然もののジンベェ17頭に囲まれる、ヒレが触れそうになる、口に吸い込まれそうになる、などという経験は、多分この場所この時しかないであろうと思われます。そういう意味では一生に一度の貴重な体験ではありました。感謝。

そしてもちろん、いろいろと思うところありでございます。

その①。
先ほども書いたように、偶然、遠くからやってくる大きな影にはっとし、息をのみ、なんだろうとドキドキし、やがて見るのが難しい珍しい生き物だとわかり、驚愕し、僥倖に失神しそうになり、言葉もなく息をするのも忘れて見つめ、悠々と過ぎ去る影を畏敬と畏怖をもって見送る。これがわたしの望むスタイル。それでこそ見たことの価値と感動があり、現場にいったことの意味がある。たとえ不発でも努力は厳然たる事実であり、おおきな運命の手に操られただけのことだと思えばよい。

その②
日焼け止めクリーム禁止(海を汚さないため)、触ってはいけない、というルールを設けているのは○。でもそれは、ジンベェに限ったことではなくて、すべての海、すべての生物に当てはまることです。
まあ、そのようなルールを守らせようと頑張っていることは正しく評価できます。が、そのオペレーションとなると、これがカオス。あれではジンベェは早晩いなくなるでしょうし、あのスタイルでの観察はできなくなると思われます。
触るなと言われても向こうから突進してくるんですから。それで事故にならないほうが不思議。いつかジンベェも傷つくでしょう。いや、もうすでにそういうことが多々あっているのかも。

それならブイの下に網をめぐらせて、その外からしか見られないようにしたほうがいいと思いました。精神衛生上もそのほうがいいと思います。個人的には。

その③
地元の案内人の中で覇権争いがあるのか、そういう個人的なレベルでの操作が横行しているような雰囲気が感じられ、正義公正の立場からの生物自然保護ではなく、別の思惑が感じられる気がどうしてもしてしまう。他国の事情で非難いけれど。なんとなくうさんくさい違和感はぬぐえない。

実際行ったし、拒否もしていないので、文句を言うているわけではさらさらないが、わたしの主義や感覚とは合わないなぁと思った次第です。

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ダイビングとしては、3日間、潜ったのは、1日目ジンベェウオッチング1本、スミロン2本、2日目スミロン2本、3日目はバリカサグをリクエストしたのだが、午後荒れる予想でボートがいきたがらないとのこでまたスミロンで3本。透明度はよかったけれど、カレントもなく大人しくかわいらしい海で、ダイナミックな面白さはなかった。
1年半ぶりのコーラルフィッシュたちはあざやかで綺麗だったが、サンゴはガタガタで残念。生物相含め沖縄の一部の海に酷似していた。

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滞在は日本人ご夫婦経営のペンション。奥様の手作りのお料理はおいしかったが、全日、山盛りのマンゴー以外は「日本の家庭食」だったので、帰国直後タイ飯をたべてしまった。
オスロブは田舎なので、他にすることもなく、ダイビングのほかはみんなでトランプばっかりしていた。お金を使わないという意味ではよいかも。

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初フィリピン~陸編

最終日、することもないのでわずかな島内観光を。

ご飯なども。

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上段左から右へ。

マホガニーの森。チョコレートヒル(元海底にあった珊瑚の隆起らしい)。ボホール島のタビクララン空港。アロナビーチ。

下段。

キング・プラウン(美味♪)。世界最小の原猿、ターシャ(まるでヨーダ)。インディ・ジョーンズのモデルとかいう、竹でできた今にも落ちそうな吊橋。

もっと読みたい方、長いけどこちら→「bohol.doc」をダウンロード

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初フィリピン~海編

8月9日から16日、なんだか今年も海へ行ってきた。受験生がいるのですが。

本人は友達から「ありえね。」といわれつつ。

初めてのフィリピン。以前一度計画したものの、現地のダイビングサービスから「台風くるし、やめたほうがいいですよ」などと非常にやる気のない対応をされて嫌になって以来。

例年、1年ほど前からエアを抑えたりする私設ツアープランナーが、今年は急遽4月に計画したので、この時期安くとれる格安航空会社でいけるところ。となると限られたらしく。

でも、以下のようなすばらしい海を堪能しました。が、やはりもうダイビングも終わりかとおもうほどのパニックもありました。

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